習近平国家主席は20日夜、ポーランドのドゥダ大統領がワルシャワ王宮で開催した盛大な歓迎晩餐会に出席した。両国首脳はそれぞれ挨拶を述べた。人民日報が伝えた。
習主席は「現在、中国・ポーランド両国の政治的相互信頼は一層堅固になり、互恵協力は勢いよく発展し、各分野の交流は日増しに緊密化し、両国及び両国民に確かな利益をもたらしている。両国関係はすでに新たな歴史的段階へと発展し、新たな歴史的チャンスも迎えている。中国側はポーランド側と、包括的・戦略的パートナーシップの構築を契機、相互尊重と平等・互恵を基礎に、従来の事業を継承して将来に道を開き、戦略面の連結を強化し、実務協力を深化し、中国・ポーランド関係のさらに素晴らしい未来を共に切り開くことを望んでいる」と表明した。
ドゥダ大統領は「中国側の打ち出した『一帯一路』(1ベルト、1ロード)イニシアティブによって両国間の距離は一層縮まった。ポーランド側は国家持続可能な発展計画と中国側の『一帯一路』イニシアティブを連結して、各分野の互恵協力を深化することを望んでいる。両国の協力は欧州とアジアとの距離も縮める」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年6月22日
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