在日中国大使館のウェブサイトによると、6月11日、在日中国大使館の郭燕・公使は東京都日中友好協会第2回通常総会・レセプションに出席した。これには東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長、日中友好協会全国本部の岡崎温理事長、長島昭久衆議院議員、科学技術振興機構(JST)の広瀬健吉副主任、東京都日中友好協会会員ら80人余りが出席した。
郭公使は「北京市が1979年に東京都と友好都市関係を結んで以来、双方は各分野の友好交流や協力で大きな成果を上げ、両国で、最も重要で最も潜在力のある友好都市の一つになった。おととし、程永華大使が中国大使として16年ぶりに東京都庁を訪れ、東京都知事が18年ぶりに北京を訪ねて、両都市の友好交流の新たなページが開かれた。近年、中日関係は風雨を経たが、東京都日中友好協会は終始、初志を変えず、中国語普及活動、会員の訪中、青少年の交流など多くの友好交流活動を積極的に行い、昨年さらに南京城壁修復20周年記念活動に参加して、両国国民の相互理解と友好的感情の増進、中日関係の改善と発展のために積極的な努力と貴重な貢献をした。いま、両国関係は改善の軌道に乗っているが、その勢いは依然として弱く、複雑でデリケートな要因が存在する。双方は両国関係改善の局面を大切に守り、引き続き中日の四つの政治文書と四項目の原則的共通認識の精神に基づいて、適切に矛盾を処理し食い違いを管理して、両国関係の持続的で安定した改善を進めるべきだ。東京都日中友好協会がますます努力し、両国関係の持続的改善と発展に一層多く貢献するよう期待している」と挨拶した。(写真は在日本中国大使館のウェブサイトより)(編集XM)
「人民網日本語版」2015年6月17日