広東省広州市は10日早朝、どしゃ降りの雨に見舞われ、空は真っ黒に覆われた。広州気象台の観測によると、広州市は気象災害(豪雨)2級の緊急対策始動基準に達した。また、市気象災害緊急指令部は10日午前8時10分の時点で、広州市気象災害(豪雨)2級緊急対策を始動した。羊城晩報が伝えた。
中国気象局公認の微博(ウェイボー)によると、5月10日早朝、広州は2時間で81.4ミリの雨量に達した。市内を走る路線バスは浸水し、地下鉄駅は雨水が滝のように流れ込み冠水、通りを歩く人も膝まで水に浸かるという状況で、多くの地域では交通に影響が生じた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月12日