日本中国文化交流協会の創立60周年を記念する感謝と祝賀の会が25日、東京で開かれ、在日本中国大使館の程永華大使、日本中国文化交流協会の黒井千次会長ら中日各界から約100人が出席した。新華網が伝えた。
黒井会長は挨拶の中で、まず同協会の60年間の発展の歴史を振り返り、協会が中日両国の国交と民間友好交流において積極的な役割を果たしてきたこと、今後も困難を克服して、両国の民間友好交流の発展を促進し続けていくことを明らかにした。
程永華大使は日本中国文化交流協会の創立60周年への祝辞を述べ、中日両国の民間交流に長年熱心に取り組んできた同協会の関係者に感謝の意を表した。また「同協会は中日両国の民間交流において先駆的な作用を発揮してきた。創立から60年間、どのような困難な状況においても、協会は創立時の宗旨を終始一貫し、中日両国の関係改善と発展に努め、両国国民の相互理解の促進と文化交流に大いに貢献してきた」と語った。
日本国際貿易促進協会の河野洋平会長や日本の有名女優で日本中国文化交流協会の副会長も務める栗原小巻さんも記念イベントに出席。同協会は1956年3月23日に創立した日中友好七団体のうちの一つである。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年4月27日