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しばし楽しむ「花びらの絨毯」、掃除は少し後回し 広西

人民網日本語版 2016年04月11日15:30

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広西チワン族自治区柳州市街地でこのほど、24万本のバウヒニアが満開を迎え、至る所で咲き誇る花は美しく、市民や観光客ははらはらと散る花びらを慈しみ、記念撮影をするととも「花びらを掃かないで」という声が相次いでいる。現地市容当局は市民の希望に沿う形で、道路清掃について暫く調整を行ない、できる限り花びらの美しい景色を維持する措置を取ることにした。新華網が伝えた。

柳州市市容管理局は各環境衛生所に、天気が快晴の時には散ったバウヒニアの花びらを2、3日の間、そのままにしておき、雨が降った時に速やかに清掃を行なうよう通知を出した。同時に、散ったバウヒニアの花びらをより綺麗に見せるため、各環境衛生当局はバウヒニアがある通りの巡回清掃を強化し、枯れ枝、枯れ葉、ビニール袋など花びら以外のゴミを適宜拾って清潔にしている。

柳州市は3年間で合計60種以上の品種を560万本余り植樹し、「市内全域を緑の木陰で覆い、年間を通した多彩な風景と四季折々の花を絶えず咲かせよう」というエコフラワーシティを構築した。このところ、バウヒニアが満開の時期に入った市内全域では数十万本のバウヒニアが競うように咲き乱れており、「バウヒニアの街」というブランド効果をおおよそ確立している。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年4月11日

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