秦嶺山脈にある陝西省仏坪ジャイアントパンダ保護基地で生活している褐色のパンダ「七仔」が野生順化訓練の中で氷点下20~30度の冬を越し、待望の春を迎えた。新華網が伝えた。
2014年12月から秦嶺ジャイアントパンダ野生順化訓練仏坪基地で暮らし始めて以来、「七仔」はスタッフの手厚い保護のもとで無事に2度目の冬を越した。野生順化訓練によって今まで園内で飼育されていたパンダの生活状況が徐々に変わってきた。今までに発見された褐色パンダの数は8頭と資料に記録されているという。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月16日