成長した時に、自分の歳と同じ年月をかけて作ったプレゼントをもらった時の喜びを想像できるだろうか?子供を持つ親は、どのように子供の成長を記録すれば良いのだろう。山東省青島市のある「80後」(1980年代生まれ)の夫婦は、イラストを描いて我が子の成長を記録し続けている。中国新聞網が報じた。
同夫婦は、四季の移り変わりや祝祭日、二十四節気、重大ニュースなど、さまざまな機会にイラストを残している。
二人はプロの画家ではなく、特に父親のほうは絵画の基礎もない。そのため、オリジナル作品もあれば、他の人の作品をヒントに描いた作品もある。
昨年、二人は愛娘のために、節気ごとに24枚の作品を描いた。
その他、ドラゴンボートが行われる端午の節句、糖瓜(麦芽糖で作った瓜状の食品)を食べる小正月(旧暦12月23日)などの祝祭日にもイラストを描いている。
また、「2人っ子政策」の実施決定や北京冬季五輪の開催決定など、愛娘と関係する可能性のある重大ニュースも記録している。
「人民網日本語版」2016年2月5日