中央気象台は23日午前10時、寒波オレンジ警報を引き続き発令した。寒波の影響で、同日午前8時現在の気温は、西北地域の中部と東部、華北地域の大部分、黄河と淮河の間の地域、江南・淮南地域などで前日より6~10度下がり、局地的には11~14度も下がった。華北平原および黄河・淮河間の地域は最低気温が零下9~20度に達した。人民網が伝えた。
予報によると、23日午後2時から25日午後8時にかけて、江南・淮南地域、江南地域の大部分、華南地域、西南地域の東部などでは平均気温と最低気温が6~10度下がり、このうち江南地域の東部、雲南省の東部などの一部地域は12~14度も下がる。最低気温は長江中流・下流地域が零下8~14度、華南中部・北部が0度~零下4度、雲南省の中部・東部が0度~零下7度に達する見込みだ。
中部・東部のほとんどの地域は最低気温が例年より6~8度低くなり、10度以上低くなる地域もある。風速5.5~13.8m/sの北よりの風と13.9 ~20.7 m/sの突風が吹く見込みだ。
安徽省の南部、浙江省の北部、福建省の北部、広東省の北部および雲南省の東部などの一部地域は最低気温が過去最低に近づくか、過去最低を更新する見込みで、江南・淮南地域と長江の南の地域の最低気温は24日か25日の朝に現れるとみられる。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年1月23日