北京で今冬初の寒波青色警報 気温が8℃低下
北京市警報センターは25日午後、この冬初めての寒波青色警報を発令した。26日から27日にかけて、北京市内の最低気温は、平原地区で氷点下5℃前後、山岳地帯では氷点下10℃前後まで下がり、気温の低下幅は8℃に達する見込み。また、5級(風速8メートル)の北寄りの風が吹き、28日の最高気温は零度を上回らないと予想されている。新京報が伝えた。
北京市供熱弁公室は、市内の暖房供給企業者に対し、気象情報に注意を払い、暖房供給運営の調整を強化し、熱供給量を増やし、設備の故障による一時暖房停止といった非常事態の発生を避けるよう求めた。
北京熱力集団の試案によると、一日の平均気温が5℃からマイナス9℃の範囲にある時は、相応の措置が講じられる。気温が1℃下がるごとに、ボイラーからの出る温水の温度もそれに応じて高くなり、熱供給量も増加する。熱供給ステーションは、建物の保温状況や気温の低下幅など各種要因をかんがみて、相応の調整を行う。極度の気温低下などの異常気象が発生した場合は、予備熱源による供給量を増やす。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年11月26日