四川省気象台はこのほど、寒波警報を発令し、厳しい寒さの中で人々は厚着で寒波に備えている一方、成都動物園の動物たちは冬の福利厚生を楽しんでいる。人民網が伝えた。
動物たちに暖かく冬を過ごしてもらうため、成都動物園のスタッフは長年の試行錯誤を経て、動物の保温防寒へ向け一連の改革を行なったという。同動物園の飼育管理部のスタッフは「まず食べ物を見直し、冬期のテンプレートに沿って動物にエサを与え、食べ物の種類も見直し、エサの量を適切に増量した」と話す。このほか、暖房設備も功を奏している。ヒーター、加熱ロッド、藁、トウモロコシ、おがくず、干し草俵、麻袋などの保温材、絶縁パッド、防火毛布、オイルヒーターなど動物の種類に合わせた暖房器具を使用している。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月22日