バラエティに富んだ娯楽を楽しんでいるのは博士課程の学生
統計によると、娯楽で大学生の消費が最も多かったのは映画館・劇場で57.8%。2位はカラオケハウスで39.7%だった。しかし、博士課程の学生だけを見ると、バラエティに富んだ娯楽を楽しんでいることが分かる。短大生、学部生、修士課程の学生で2番目に多かったのは共にカラオケハウスだったのに対し、博士課程の学生だけは、フィットネス・スポーツが2位だった。また、バーやマッサージ、スパ、ゴルフなど多くの出費を伴う消費が他の学生よりも多かった。
その他、両親の学歴が、大学生の娯楽の選択に顕著に影響を与えることも分かった。両親の学歴が高いほど、大学生のゴルフや将棋・囲碁、ティーハウスなどを選ぶ比率が高くなる。また、家庭の月收が高いほど、フィットネス・スポーツ、バー、マッサージ、スパ、ゴルフを選ぶ比率が高くなる。
「人民網日本語版」2016年1月15日