2015年度国家科学技術奨励大会が8日午前、北京の人民大会堂で盛大に開催された。厳正なる審査を経て、295件のプロジェクト、7人の外国人科学技術専門家に2015年の国家科学技術賞が授与された。具体的な受賞結果は下記の通り。人民日報が伝えた。
・国家最高科学技術賞:該当者なし
・国家自然科学賞(42件):一等賞は1件。潘建偉氏、彭承志氏らが担当した「多光子もつれ・干渉測定」チームが受賞。二等賞は41件。
・国家技術発明賞(66件):一等賞は1件。南昌大学の江風益教授が率いるチームが、「ケイ素基質高光効果GaN基青色発光ダイオード」によって受賞。二等賞は65件。
・国家科学技術進歩賞(187件):特等賞は「京滬高速鉄道プロジェクト」など3件。一等賞は17件(革新チームの3件を含む)、二等賞は167件。
・中華人民共和国国際科学技術協力賞:Jan-Christer Janson(スウェーデン)、沖村憲樹(日本)、Evgeny Velikhov (ロシア)、Peter J.Stang (米国)、Walter Ian Lipkin (米国)、Carlo Rubbia (イタリア)、Joannes Frencken (オランダ)ら7人。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月11日