2015年12月7日、山東省済南市で、市の都市管理部門が機械による煙霧対策を実施し始めた。特別放水車が市内の各主要幹線道路をまわり、降塵作業を行う。この種の遠距離放水車は移動する加湿器のように霧状の水を放水し、その放水可能な高さは約20メートル、半径は80メートルで、1回で約3万平方メートルあまりに放水が可能。一般の放水車と異なり、非常に細かい水滴のため吸着力に優れ、水の使用量も少なく、空気中の粉塵量を低下させるのに有効な手段となっている。人民網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2015年12月8日