李克強総理は24日午後、蘇州・太湖国際会議センターで行われた中国・中東欧諸国第5回経済貿易フォーラムの開幕式に中東欧諸国16カ国首脳と共に出席した。人民日報が伝えた。
李総理は「中国と中東欧諸国は高度の政治的相互信頼だけでなく、大きな貿易と投資の潜在力を備える。現在中国は『1ベルト、1ロード』建設を加速している。中東欧16カ国は沿線国の4分の1を占め、双方は発展戦略の連結をさらに進めることが完全にできる。今後5年間、中国は小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成と目標に向けて邁進するとともに、『中国・欧州協力2020戦略計画』を実行する重要な時期にある」と表明。中国・中東欧の包括的協力の一層の深化について、以下の見解を表明した。
(1)コネクティビティ事業を速やかに実行する。
(2)生産能力協力のリーダーシップを発揮する。
(3)農産物の特色ある貿易の新たな目玉を築く。
(4)ルートを拡大して投融資問題を解決する。
(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月25日