韓国の安相勲(アン・サンフン)監督、楊冪(ヤン・ミ)、鹿晗(ルハン)、王景春(ワン・ジンチュン)主演、朱亜文(ジュ・ヤーウン)特別出演の青春サスペンス映画「我是証人」(THE WITNESS)が10月30日、全国一斉封切される。国際在線が伝えた。
安監督によると「『我是証人』は一人の盲目の女性の成長物語が描かれている」という。アクシデントで路小星(楊冪)は両目を失明するが、失明によって他の感覚が活発になり暗闇の世界に陥った路小星は逆に大勢の健常者が気にも留めないような小さな事も感知できるようになる。「我是証人」はすでに全国各地で先行試写会が行われ、多くの観客が劇中の楊冪演じる盲目の女性の演技には「飛躍的な進歩」があり、事件を推理するときの集中ぶりは英国のテレビドラマ「シャーロック」とよく似ているとしている。
以前、楊冪が出演した様々なアイドルドラマ、青春映画は視聴率、興行収入共に悪くはないが、演技はずっと認められていなかった。今回、楊冪本人は「この映画は自分が『自分を納得させる』映画で、誠意を持って皆に薦めたい」と語る。
「我是証人」は韓国映画「盲証」をリメイクしたもので、「盲証」が2011年8月に韓国で公開された時、第48回韓国映画最優秀賞、最優秀脚本賞、最優秀主演女優賞などの賞を獲得した。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月28日