第28回東京国際映画祭が22日に東京で開幕。オープニングのレッドカーペットイベントに、国内外から集結した豪華俳優陣や監督らが続々と登場した。コンペティション部門に中国から唯一ノミネートされたラブコメディ「ぼくの桃色の夢」(原題:我的青春期)の郝傑(ハオ・ジエ)監督やメインキャストの俳優・包貝爾(バオ・ベイアル)、女優の孫怡(スン ・イー)、「ワールド・フォーカス」部門にノミネートされた青春映画「少年班」の肖洋(シャオ・ヤン)監督、メインキャストの俳優・董子健(トン・ ツージエン)、女優の夏天(CiCi)なども登場した。人民網が報じた。
アジア最大規模と称される同映画祭は、今回は15部門が設置され、計174作品がノミネートされた。うち、コンペティション部門には16作品がノミネートされた。
中国からはその他、「少年バビロン」が「アジアの未来」部門にノミネートされた。開幕式には同映画の相国強(シアン・グオチアン)監督や主演女優・李夢(リー・モン)も登場した。林超賢(ダンテ・ラム)監督の「破風」、呉妍妍(ウー・ティエンミン)監督の「古井戸(デジタル・リストア版)」(原題:老井)、王童(ワン・トン)監督の「風の中の家族」(原題:対風説愛你)なども、「ワールド・フォーカス」部門にノミネートされており、監督3人が開幕式に登場した。「アジアの未来」部門に出品されている香港映画「レイジー・ヘイジー・クレイジー」(原題:同班同学)からは出演した日本女優の蒼井そらをはじめ、陸以心(ジョディ・ロック)監督らがレッドカーペットを歩いた。
提携イベントとして開催される「2015東京・中国映画週間」で上映される「ひだりみみ」(原題:左耳)のメインキャストの俳優・蘇有朋(アレック・スー)や女優の呂麗萍(リュウ・リーピン)なども開幕式に登場した。
開幕式には、日本から、女優の竹内結子、北川景子、橋本愛、俳優の松山健一、佐藤浩市、本田翼などが参加したほか、2大オスカー女優のヒラリー・スワンクとへレン・ミレンも登場した。
「人民網日本語版」2015年10月23日