習近平主席夫妻は20日、英国のエリザベス女王がバッキンガム宮殿で催した盛大な歓迎晩餐会に出席した。人民日報が伝えた。
エリザベス女王と習主席はそれぞれ挨拶で、中英関係のたゆまぬ発展が両国の利益であり、世界に恩恵をもたらすことを高く評価した。両国元首は中英の包括的・戦略的パートナーシップをたゆまず発展させていく必要性を一致して強調した。
習主席は挨拶で「今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年であり、国連創設70周年でもある。第2次世界大戦の同盟国として、中英両国民が支持し合い、苦楽をともにし、戦火の中で結んだ友情は色褪せず、両国関係の貴重な財産となっている。国連の原加盟国および安保理常任理事国である中英両国は世界の平和と発展を促進する神聖な責任を担っている。中英関係のたゆまぬ発展は両国の利益であり、世界に恩恵をもたらす。今年は中英包括的・戦略的パートナーシップの2度目の10年が始まる年だ。双方はチャンスをしっかりと把握し、連携して前進し、両国関係のさらに素晴らしい未来を共同で切り開くべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月21日