明清朝の旧王宮・故宮は今や文化の聖地となっている。故宮博物院は同院と中国文物インフォメーションセンター、北京首都国際空港と共催するテーマ展「大美故宮」が今月20日から10月20日まで、北京首都国際空港第3ターミナルの中国から香港に向かうエリアで行われることを明らかにした。中青在線が報じた。
約600年の歴史を誇る故宮は、雄大な宮殿建築群や精巧で美しい古代芸術コレクション、豊富な宮廷文化史跡を有する。同テーマ展では、23万平方メートルの故宮博物院にある古い建物や文化財180万点の写真から、80点を選りすぐり、「建物」、「文化財」、「展示」の3部分に分けて展示される。
北京首都国際空港の「文化の宣伝窓口」というメリットを生かすため、中国文化遺産をテーマとした展示会がすでに続々と展開され、中国の優秀な伝統文化を大衆に伝え、世界に中国の輝かしい文明を発信する。
「人民網日本語版」2015年9月22日