「イケメソ男子」(イケメンでメソメソ泣く男性)が一緒に涙を流し、都市での生活や職場での女性差別が原因のストレスを発散させてくれるサービス「イケメソ宅泣便」がスタートする。国際在線が英紙「デイリー・メール」の16日付の報道を引用して報じた。
同サービスは関東近郊エリア限定で、7990円を払うと、「イケメソ男子」が柔らかいティッシュやハンカチを持って、会社まで出張してくれる。「イケメソ」創始者の寺井広樹社長は、「東京で働いている女性は大きなストレスにさらされており、泣いてストレスを発散することもしばしば。当社には『イケメソ男子』が7人所属しており、優しい言葉をかけたり、頬ポン(頬を伝う涙をハンカチなどで優しくポンポン拭う)サービスを提供したりする」と話す。
同社によると、同サービスは今月24日から始まり、サイトでサービスを確認することができる。同サービスを懐疑の目で見る人も多いものの、寺井社長は、「これはいたずらではない」とし、「感涙療法士の資格を持ったイケメソ男子が、泣ける動画を一緒に見てストレス発散を手助けする計画という。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年9月21日