中共中央政治局常務委員会は8月20日午前、会議を召集し、天津港で8月12日に発生した瑞海公司危険物保管倉庫特別重大火災爆発事故の救助救援・緊急対応状況に関する国務院作業チームの報告を聴取し、次の活動について指示を行った。習近平中共中央総書記が会議を主宰し、重要談話を発表した。人民日報が伝えた。
会議で指摘された内容は以下のとおり。
事故の救助救援・善後処置などの各業務は困難を極めている。関連各方面は、責任を持って生命の安全確保に努め、より強力な措置、より科学的な方法でもって、各業務を着実に進めていかなければならない。
(1)生存者の捜索・救助活動を引き続き全力で行う。
(2)あらゆる手段を講じ、負傷者の救助・治療を行う。
(3)現場の整理・処理を秩序立てて行う。
(4)環境モニタリングを強化する。
(5)善後処置をしっかりと行う。
(6)情報発表と世論活動を強める。
(7)事故の責任を徹底的に調査し、厳格に責任追及を行う。
(編集SN)
「人民網日本語版」2015年8月21日