時速160キロの都市間高速列車、試運転を開始　広西

中国中車青島四方株式公司が開発した中国初の「CRH6F型」時速160キロ都市間高速列車は7月11日、20万キロの無負荷・重負荷試運転を経て、広西チワン族自治区南寧省〜北海の区間で乗客を乗せた試運転を実施した。人民日報海外版が伝えた。

CRH6Fは中国初の時速160キロ都市間高速列車。中国の新型都市化および地域交通一体化の建設の需要を満たすため、都市間鉄道向けに開発された新型高速軌道交通ツールだ。同社の関係者によると、CRH6Fは乗客を乗せた試運転期間中に、南寧〜北海の区間を毎日3回・計3ヶ月間運行し、夏休み中の乗客の外出による交通圧力を効果的に和らげる見通しだ。（編集YF）

「人民網日本語版」2015年7月13日