最近、日本のメディアは「千年に1人」というフレーズを用いてさまざまな美少女を紹介している。そんな中、中国では厦門大学の学生が投稿した卒業写真にネットユーザーから絶賛の声が寄せられている。中には、「日本の4000年に1人の美少女に完勝」と投稿するネットユーザーもいた。
■卒業写真の主は、厦門大学芸術学院舞踏科専攻の美女
最近、厦門大学の微博(ウェイボー)公式アカウントに「卒業シーズンに青春を捧げる」と題する卒業写真が転送されると、ネット上で爆発的な注目を集め、1時間に400近い「いいね」を獲得した。写真に写っている人物は、Dindinr_丁暁樂というハンドルネームを持つ厦門大学の学生だ。丁さんは自身の卒業写真が多くの人の称賛を得たことに驚いており、「ごく普通の学生なので、ネット上で過度に報道されたくない」と控えめに語った。
Dindinr_丁暁樂さんは23日、微博のアカウントに、「厦門大学芸術学院舞踏科専攻の学部生で、法学の授業を受けたくて厦門大学思明キャンパスで勉強している。卒業後は舞踏関係の仕事につくつもりだ。大好きな仕事であり、私の理想でもある」と投稿した。
さらに微博のやりとりの中で、「非常に多くの親御さんや学生からどのようにして厦門大学に受かったのかを聞かれるが、これは単に一生懸命勉強するしかないと言いたい。焦らなくていい。一歩一歩努力すれば、必ず成功すると思う」というコメントを残している。
■ネットユーザーの熱い議論 「島国の神に選ばれし美少女を秒殺」
中国の一部ネットユーザーは、Dindinr_丁暁樂さんの美しい写真と、最近ネット上で物議を醸した「神から選ばれし美少女」こと斎藤飛鳥との写真を比較して、美少女対決を繰り広げた。
「神に選ばれし美少女」というキャッチコピーで報道された日本のアイドル、斎藤飛鳥の写真が中国に広まると、中国のネットユーザーから多くの不満の声が寄せられた。「厦門大学のDindinr_丁暁樂のほうが美しい。この卒業写真を見よ。島国の『神から選ばれし美少女』を秒殺!」「Dindinr_丁暁樂こそ4000年に1人の女神だ」。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年6月29日