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端午節 アウトバウンド観光の一番人気は日本

人民網日本語版 2015年06月25日13:27

端午節(旧暦5月5日、今年は6月20日)の連休が終わり、中国人がこの連休にどこに出かけたかを示すビッグデータが明らかになった。携程、同程、芒果網、途牛など複数の旅行情報サイトのデータをみると、韓国に代わって日本が一番人気の旅行先となった。また今年は初めて連休と父の日が重なったため、旅行のスタイルはで家族旅行や親子旅行が中心になったという。「新京報」が伝えた。

携程が発表した報告書によると、今年の端午節の小規模連休には、中国人観光客のアウトバウンド観光の目的地のうち、日本が昨年の3位から1位に躍進して観光客数は前年同期の3倍に達し、韓国をはじめとする人気目的地を上回って一番人気の旅行先になった。大阪、東京、沖縄、九州、北海道などには大勢の観光客が訪れた。

分析によると、韓国旅行に人気がなかった主な原因は中東呼吸器症候群(MERS)の影響で、大勢の観光客が直近になって韓国旅行をキャンセルし、比較的近い日本に行き先を変更した。また円安、査証(ビザ)発行要件の緩和、航空便や旅行商品の増加も、日本を1位に押し上げた重要な要因だ。夏休み期間には、日本の人気はさらに上昇するとみられる。

日本政府観光局(JNTO)がまとめた統計によると、2014年に日本を訪れた中国人観光客は241万人に達し、過去最高を記録した。前年比では約80%の増加だった。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年6月25日

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