「稼ぐ父親」が現在では一種の社会的現象になっている。父親の肩には「家族を養う」責任がかかっている。父親たちは「こんなに懸命に働くのは、子どもにいい生活をさせるためだ」と語る。父親たちはよく「仕事が忙しい」、「付き合いが多すぎる」と言い訳をして、子どもと一緒に過ごす時間が少ない。多くの父親はプレゼントを買い与えることで子どもへの愛を表そうとする。しかし子どもにとっては、どんな贈り物も父親が一緒に過ごす楽しい時間に勝ることはない。「一緒にいる」ことこそ一番楽しい子ども時代の想い出だからだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月18日