2014年12月4日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>写真>>社会

「一緒に夕食を食べたい」 夜に働く様々な人たち

人民網日本語版 2014年12月04日09:32

「どこにいるの?ご飯は食べた?」夫が淄博まで行っていることを知っている劉暁軍さんの妻は、夫にあまり頻繁にはかけない電話をかけた。側で座って饅頭を食べている5歳の娘が口を尖らせながら「お父さんと一緒にご飯を食べたいけど、お父さんは私の学費をかせいでるの」と語る。一人で夕食を食べる劉暁軍さん「今日は子どもが生まれてから5日目だが、夫はまだ一度も家で夕食を食べていない。救急科の大変さは、私も医師なので理解できる。彼が安心して仕事をしてくれればよい」。妻の李景文さんは山東省立病院の消化器科の医師だ。テーブル一杯に並べられた産後用の特別のメニューを前に、彼女は夫の李暁楠さんへの理解を語る。子どもが生まれる前も夫はずっと仕事をしており、彼女は自分で分娩室に入った。「今日は子どもが生まれてから5日目だが、夫はまだ一度も家で夕食を食べていない。救急科の大変さは、私も医師なので理解できる。彼が安心して仕事をしてくれればよい」。妻の李景文さんは山東省立病院の消化器科の医師だ。テーブル一杯に並べられた産後用の特別のメニューを前に、彼女は夫の李暁楠さんへの理解を語る。子どもが生まれる前も夫はずっと仕事をしており、彼女は自分で分娩室に入った。ベテラン警察官の王宝華さんは十六里河派出所に勤める。すでに50歳以上の彼だが、同僚とともに4日ごとに24時間続けての勤務につく。当直室の時計を見ながら記者に「彼女も食事をしているはずだ」と語り、妻のいる家に電話をかけた。「何年も、ご苦労様」。妻の董文紅さんはこうした夕食を数十年も続けてきた。食事に相手がいないことに不満を言ったこともあったが、もう慣れたという。「夫は自分で望んで、警察官という仕事を背負っている」。
pre
next

省立病院救急科の夜間当直医師の李さんは、毎晩100人以上の患者を診察する。勤務歴7年の夜間タクシーの運転手・劉暁軍さんは、夜に西駅から淄博まで走ると300元の収入になる。十六里河のベテラン警察官の王宝華さんは兵役に就いた後で警察官になり、よく24時間にわたる勤務をこなす。こうした人々の夕食には、いつも心動かされるエピソードが伴う。彼らはいずれも、家族と一緒に夕食をとりたいという願いを持っている。斉魯網が伝えた。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年12月4日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

おすすめ