12月20日の卯の刻にあたる午前6時、太陽が昇ると、澳門(マカオ)の金蓮花広場にそびえ立つモニュメント「盛世蓮花」が朝日を浴びてキラキラと輝いた。
1999年12月20日、中国は澳門に対する主権の行使を回復した。中央政府は澳門特別行政区政府にこのモニュメントを贈り、澳門が永遠に繁栄し発展するようにとの思いを込めた。この心のこもった贈り物は澳門の重要なシンボルとなっている。
中国の伝統的な時間の数え方では、一日を十二支(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)に分ける。澳門の祖国返還15周年を迎えた20日、澳門は興奮に包まれ、繁栄を祝して蓮の花が咲き乱れた。伝統的な時間の区切りに従って、祖国返還15周年の一日の代表的な場面を写真に納め、蓮の花咲く澳門の晴れの日の姿を記録に留めた。主な場面は次の通り。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年12月21日