貴州省綏陽県に位置する双河溶岩洞の観測距離は、初期の10数キロから現在の159キロにまで延びており、国内外から多くの専門家を魅了している。現段階で中国最長の溶岩洞であることが確認されており、現在も中国とフランス両国の連合観測隊がさらなる調査を進めている。貴州省山地資源研究所の李坡氏は「貴州双河溶岩洞の長さは現時点で世界ランキング12位から11位に浮上しており、アジアでは名実共に第2位の長さを持つ洞窟。今後アジア一になる可能性もあり、世界ランキングもさらに向上する見通しだ」と語る。中仏連合考察隊の14日の観測データによると、双河溶岩洞の観測済みの長さは約159.14キロメートルで、観測業務は今後も継続される。今回の観測は20日に終了する予定だ。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月17日