中韓両国が共同制作する映画「情逝」のプロジェクト開始記者会見が2日、在北京韓国大使館文化院で行われた。同作品は貴州省出身の作家、独山県文学芸術界連合会会長の蒙沢敏氏の同名の現代の青年の奮闘と愛情を描いた小説を原作とする。
映画「情逝」は西南地域の美しい小さな町を舞台にした現代の青年の奮闘と愛情の物語だ。女子大生の肖玫と同級生の男性、孟林は大学卒業後、仕事のために肖玫は故郷の行政機関で秘書になり、孟林は南部に留まって仕事に打ち込む。肖玫はその後、不幸にも骨腫瘍を患い、余命が短いと分かった彼女は僻地の山村での教育支援の仕事に志願する。恋人の将来を考えた彼女は、嘘をついて恋人との関係を断ち切る。彼女が亡くなった後、孟林は彼女の日記を見て当時の別れの真相を知る。ストーリーは現代のサラリーマンの仕事上のストレスや複雑な人間関係のみならず、現代の志ある青年の奮闘と報国の高尚な心意気も描いている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月4日