海外旅行検索サイト「スカイスキャナー」が発表した2015年「世界の十大新興旅行地」に、台湾台北市がランクインした。定番の観光スポット以外に、「牛肉麺」などのグルメやロッククライミングができる「龍洞攀岩場」、洋服店が並ぶ「五分埔服飾広場」などが、新たに観光客を呼ぶとして評価された。中国台湾網が台湾・中央社の報道を引用して報じた。
台北以外に、韓国やブラジル、ニカラグア、ギリシャ、米国フォートローダーデール、パナマ、スリランカ、オーストラリア・ゴールドコースト、カンボジアなどがランク入りした。
同サイトは台湾について、「魅力的な伝統文化や息をのむような景色、よだれが出そうな美食などを誇る」と紹介。「バックパッカーや新婚旅行のカップルなどでも新鮮な旅が体験できる」としている。
そして、台湾に行ったら絶対に行っておきたい場所として、士林夜市や北投温泉、国立故宮博物院、中正紀念堂、行天宮などの定番の観光名所のほか、牛肉麺、陽明山、龍洞攀岩場、五分埔服飾広場、さらに年中無休のコンビニなどを挙げ、観光客に斬新な楽しみを提供してくれると紹介している。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年12月2日