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ハロー・キティの登録企業である日本のサンリオはこのほど、ハロー・キティはネコではなく、女の子だと語った。国際在線が米ロサンゼルス・タイムズ28日付け報道として伝えた。
ロサンゼルス・タイムズによると、米ハワイ大学のクリスティン・ヤノ教授がこのほど、米スミソニアン博物館の研究課題としてハロー・キティについて講座を開催したが、講座の終了後、サンリオから「ハローキティはネコではなく、小さな女の子です。四つんばいの姿を描かれたことは一度もない。二足歩行する生き物のように歩いたり座ったりするんです」と訂正されたという。
ヤノ教授によると「サンリオ側は真剣に私の間違いを指摘し、またハロー・キティは『チャーミー・キティ』というペットのネコを飼っているとも教えてくれた」と語る。ハロー・キティの原型はKitty Whiteという英国の女の子で、双子のさそり座の妹がいるという。
ヤノ教授は「ハロー・キティのイメージは1970年代に生まれたが、当時多くの日本人が英国で生活していたため、ハロー・キティを幸福な子ども時代の英国の少女というイメージで設定した。ハロー・キティの誕生は当時の人々の審美眼に合ったものだった」と語る。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月29日