3日午後4時30分、雲南省魯甸県でマグニチュード(M)6.5の地震が発生した。党中央、国務院は高く重視し、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)と国務院の李克強総理は速やかに重要指示と文書指示を出した。4日朝、李克強総理は党中央、国務院と習近平総書記を代表して被災地へ急行し被災状況を視察し、現場で救援活動を指揮した。飛行機に乗り込むとすぐに李克強総理は緊急会議を開き、報告を聴いて被災状況や被災者の状況、救援活動の進展を詳しく伺い、救援活動を指示した。被災地へ到着すると、李克強総理はすぐに車で震源地の魯甸県竜頭山鎮を訪れ、さらに5キロ歩いて被害が最も深刻な竜泉村を訪れ、被災状況を視察した。その後李克強総理は鎮中学校の運動場に設置されたテントで現場会議を開き、救援活動における問題点の解決を図った。夜には倉庫を訪れて救援物資の貯蔵や配付状況を視察し、また運転手に対して急いで配達すると同時に安全を確保するよう詳細な指示を与えた。翌日朝には魯甸県人民病院を訪れ、収容された地震による負傷者を見舞い、医療関係者を慰問した。被災地では2日間にわたり、忙しげな総理の姿が見られた。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月7日