中国初の実験型深海移動作業ステーションが初試験
中国船舶重工集団が21日に明らかにしたところによると、同集団の702研究所が10年をかけて開発した中国初の実験型深海移動作業ステーション「ミニ竜宮」が同日、同研究所の屋外プールにて第1期試験を完了した。これは中国の深海設備開発にとって、有人潜水艇「蛟竜号」に続く新たな最先端分野の模索となる。人民日報海外版が伝えた。
作業ステーションは35トン級で、海底での作業時間は12-18時間、6人を収容できる。今回の試験は、陸上での吊り下げ進水訓練、ドック試験、プール内試験、実践訓練の4段階に分けて行われ、計18項目の試験が行われた。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年11月22日