武漢で「城中村」と道路を隔てる「羞恥の壁」
「武漢で『城中村』(都市内に残された農村部分)と道路を隔てる『羞恥の壁』を建設」と題された写真が最近インターネットで広まっている。写真によると、赤い屋根の白い壁の内側には多くの屋台などが集まりゴミが堆積しているのに対して、壁の外は清潔な道路となっている。
この写真が論議を呼び、多くの人がこの壁は逆に醜さを露呈していると批判している。「壁を作っても醜さを上塗りするだけで、全く隠す役に立っていない」、「壁は幹部の目から隠すことはできるかもしれないが、一般庶民の目を遮ることはできない」といった意見が寄せられている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月5日