オーストラリア・シドニーのハーバーブリッジの上では21日、白と金色に彩られた中国の龍が舞い踊り、シドニーの空を彩った。伝統的な龍舞はブリッジクライム社の中国語でのブリッジクライム観光商品成立1周年を祝って行われたもので、幸運を祈ると同時に旧暦の午年の到来も祝っている。
この人目を引く中国の龍は長さ15メートルで、専門の操り手9人が操る。彼らは伝説の神獣を激しく揺さぶり、回転させ、シドニーのハーバーブリッジの上空で高々と舞わせた。
伝統に基づき、龍は富や幸運、商売繁盛を象徴する縁起物の珠を追いかける。太鼓や銅鑼の伴奏の下で、キラキラと輝くシドニー湾上空134メートルの橋の上を飛び回る。
オーストラリアは中国人観光客に人気の観光地で、昨年の中国人観光客はのべ60万人に達する。ブリッジクライム社は2013年1月から毎日「中国語ガイド付きのブリッジクライム」を実施しており、観光客が30%増加した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月23日