世界で最も奇妙な博物館 (10)
Siriraj医学博物館(死の博物館)(タイ)
同館を訪れるのは、ハロウィンに行くようなものだ。
「死の博物館」と呼ばれる同館を甘く見てはいけない。実際、同館は精神が弱っている人や胃腸の弱い人には向かない。
同館に足を踏み入れると、出迎えるのは館創設者の骨だ。熱意あふれる笑いで出迎える骨は続く恐怖の展示品への序曲となる。
館内の体験は実に恐ろしい。大出血した脳やバラバラになった手足、深い切り込みのある胃、打ち出された弾が頭蓋骨を打ち抜く様子などが展示されている。
最も恐ろしいのは分娩のプロセスが芸術展示のように紹介されていることだ。
「見どころ」Si Oueyのミイラ。1950年代の有名な殺人犯で、何人もの子どもを殺害した。
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