世界で最も奇妙な博物館 (2)
イヌの首輪博物館(英国)
もし昔のイヌが現在のおしゃれなファッションをまとったイヌの姿を見たら、墓の中から蘇るかもしれない。
同館には毎年50万人近くのペット愛好家が訪れてイヌ用の用具を見学する。驚くべきことに、同館は英国で唯一、こうしたテーマで展示を行う博物館だ。
ベイリー夫人はリーズ城の最も有名な所有者だが、いつもイヌを連れていた。夫人のイヌ好きから同博物館は設立された。
同館では数世紀前からの独特のイヌ用の洋服など100点以上が展示され、中世以降のイヌのファッションの歴史を記録している。
「見学のポイント」15世紀と16世紀のアンティークのイヌの首輪。首輪の周りについた棘はイヌを野獣の攻撃から守るものだ。
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