○中国国内の「山仲間」が追悼
襲撃で落とした命「あまりにも惨い」
23日夜、記者はようやく楊春風氏の助手と連絡を取れたが、彼女は「今は、遺族の方々の傍にいて、彼らを見守っている。自分自身も気持ちが安定していないので、取材に応じることはできない」と話した。
中国版ツイッター「微博」では、山仲間たちが続々と哀悼を示す投稿を行った。
2006年、チョモランマ登頂に成功した「銭江晩報登山隊」のメンバーの一人・陳思齊さんも、取材に対し、楊氏と饒氏に心から哀悼の意を示したいと答え。次の通り述べた。
「今朝、パキスタンにいる友人から事件のことを聞いた。本当に驚いた。彼らは非常に優秀な登山家であり、饒剣鋒さんは共にチョモランマに挑戦した『戦友』だった。」
「今回、人々がより心を痛めたのは、彼らが山で遭難して亡くなったのではなく、テロリストの手で無残にも命を奪われたことだ。はっきり言って、登山家にとって、『山で死ぬことは本望』だ。しかし、このような死に方は、あまりにも無念であり、惨く、人々の心を締め付ける」。
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