26日に北京で発表された「ボアオ・アジア・フォーラム アジア競争力2014年度報告書」によると、中国の競争力は安定的に強化されている。中国大陸部は37の経済体のうち9位に入選し、2012年度より順位を一つ上げた。人民日報海外版が伝えた。
同報告書によると、中国経済の成長率は、2013年の新興国の金融変動による影響をほぼ受けなかった。中国大陸部の総合競争力が強化された重要な理由は、革新力の向上および社会面の持続的な進歩だ。中国政府は一連の措置を講じ、疾患の予防を強化し、環境汚染を解決し、住宅・医療環境を改善し、汚職取り締まりを強化した。しかし情報インフラ面の進展は緩慢で、汚染処理施設が不足しており、インフラ面の競争力が逆に低下した。
ボアオ・アジア・フォーラム2014年年次総会は、4月8日から11日にかけて海南省博鰲(ボアオ)で開かれる。今年のテーマは「アジアの新未来、成長の新たな原動力の模索・開放」だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月27日