ネット保証金保険登場 賠償を建て替え
ネット保険会社の衆安在線財産保険公司は阿里巴巴(アリババ)と提携してこのほど、国内初のネット保証金保険「衆楽宝--保証金計画」をうち出した。これはネットショッピングサイトの淘宝集市をプラットフォームとして消費者保護合意に同意したサプライヤーの契約履行能力を保障するための保険で、バイヤーのショッピング行為にしっかりした保障を与えると同時に、サプライヤーの負担も軽減するものになる。人民日報が伝えた。
衆楽宝は同公司が初めてうち出したイノベーション型の新商品で、淘宝集市のサプライヤーを対象とし、「先に賠償金を立て替えて支払い、後から賠償金を請求する」方式を取る。売買双方の間に権利保護のトラブルが発生し、店舗側が買い手に賠償金を支払わなければならなくなった場合、まず衆楽宝が立て替えて賠償金を買い手に支払い、後で店舗側に当該の賠償金を請求するという形を取る。このような賠償のスタイルは、店舗側にとってみれば資金の利用効率を高めるものであり、買い手にとっては保険が店舗側に代わって賠償してくれるため権利の保護にかかる時間を短縮し、ショッピング体験の質を向上させるものだといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年11月26日