アパレル産業も3Dの「盛宴」に参加
立体を造形する3Dプリンターは、コンセプトをめぐって熱を帯びた状態が続いており、最近ではアパレル産業にも3Dブームが波及している。あるメディアが17日に伝えたところによると、国内のコンピューター内蔵編み機のリーディングカンパニーである寧波慈星株式有限公司が研究開発した3Dアパレル製品製造技術によれば、内蔵された3D技術と3Gモジュールを利用して多彩なデザインの製品を生み出すことが可能になったという。ある業界関係者は、これは国内で初めての試みであり、アパレル製品の製造効率を大幅に向上させることになると指摘する。「国際金融報」が伝えた。
3Dプリンターのコンセプトをめぐっては、好材料が相次いで現れ、各種の技術イノベーションのニュースが次々に報道されるなどして、株式市場では関連銘柄が上昇している。あるデータによれば、今年5月以降、3Dプリンター関連銘柄全体の株価上昇幅は12.3%に達したという。慈星公司は3Dブームに順調に乗り、業績は好調だ。5月だけで株価は27.3%上昇し、6月に入ると市場全体が低迷する中で、流れに逆らい6.08%の上昇を遂げている。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月18日