中国・インドネシア経済貿易協力区を建設へ
広西チワン族自治区の党政代表団と経貿代表団が16日、インドネシア・ジャカルタ市で工業パークの現地視察を行った。その時に明らかにされたところによると、中国がインドネシアに建設する唯一の経済貿易協力区である中国・インドネシア経済貿易協力区は、すでに建設作業が終了し、今年下半期には中国商務部(商務省)の引き取り検査を受ける見込みという。「人民日報」が伝えた。
広西農墾集団有限責任公司の劉剛董事長(会長)によると、同協力区は2007年9月に商務部が設立を承認したもので、中国が海外に建設する経済貿易協力区としては19番目のものだ。また広西チワン族自治区が対外経済貿易協力の窓口として海外に建設する初めての経済貿易協力区でもある。現在、同協力区に入居する企業は20社に達し、合意された投資額は2億1千万ドルに上るという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月18日