上海・浦東空港 最優秀貨物輸送空港賞を受賞
上海市にある上海浦東国際空港がこのほど、第9回中国国際貨物輸送サミットで2012年度の中国最優秀貨物輸送空港賞を受賞した。同空港は約10年にわたる計画・建設期を経て、国際航空貨物輸送ターミナルとしての地位を基本的に確立している。年間の貨物取扱量がアジア・太平洋地域で急速に増加しており、2002年の63万5千トンが11年は310万トンに増加し、4年連続で世界3位だった。「国際金融報」が伝えた。
同空港は現在、3本の滑走路、2つのターミナルビル、3つの貨物輸送エリア、3つの国際中継センター、1つの総合保税エリアからなる陣容を誇り、貨物輸送能力は年間420万トンに達し、世界レベルの貨物輸送ターミナルとしての能力を十分に備えているといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月23日