決済サービス「財付通」がアメックスと提携
【中日対訳】 インターネット企業の騰訊(テンセント)傘下の第三者決済サービス企業「財付通」(テンペイ)はこのほど、米国のクレジットカード会社アメリカン・エキスプレス(アメックス)と共同で「テンペイ-アメリカン・エキスプレス国際口座」を開設したことを明らかにした。これにより、中国国内の消費者はアマゾンや米国のメイシーズ百貨店といった海外企業約100社のオンライン店舗で直接買い物を楽しめるようになる。同じく第三者決済サービス企業の支付宝(アリペイ)、快銭(99bill)、易宝支付(イーペイ)なども、国境を越えた決済業務に相次ぎ照準を合わせている。「新京報」が19日に伝えた。
テンペイの利用者はまず個人実名認証を行い、次に本名、身分証明書の番号、登録された携帯電話番号に誤りがないかの確認を受け、これが終わると暗証番号を打ち込んでアメックスの国際口座開設画面に進むことができる。手続きが完了すると、システムにより一定の有効期間のアメックスの口座が割り当てられる。口座を開設すれば、提携する海外のオンライン店舗で買い物ができるようになり、決済はその時のレートに基づいて人民元建てで行われる。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月20日
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