オートバイに乗った中国人観光客35人が2日午後、中国図們検問所を通り、朝鮮に入り異国の観光をしばし楽しんだ。伝統的な観光プロジェクトの一つである図們から朝鮮に行く観光が最近、人気を集めており、様々な朝鮮観光ルートが次々と設定されるか復活している。中国新聞社が伝えた。
吉林省図們市と朝鮮南陽市は川を隔てて向かいあっており、朝鮮観光の重要な通行道の一つだ。今回の「朝鮮ツーリング観光」は吉林省延吉市の延辺假日国際旅行社が企画したもので、旅行会社によると、中国人観光客にとってオートバイでの朝鮮観光はこれまでは実現されていないという。
同日、中国人観光客35人は図們検問所から朝鮮に入国した。スケジュールによると、ツーリング愛好家たちは朝鮮南陽市に到着した後、南陽駅や金日成像などを見学し、また南陽のビジネス街で朝鮮料理を楽しみ、観光は約3時間にわたる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月4日