国慶節連休明け 「出社が嫌で仮病欠勤したい」多数 (2)
○専門家のアドバイス:「小型のアラームを利用、寝る前に入浴」
成都健康専家団の心理学専門家は、連休明け症候群について、次のように話した。
連休明け症候群は決して病気ではなく、心理的なバランスが崩れた状態に過ぎない。倦怠感、眠気、イライラなど連休後に見られる諸症状はいずれも、「連休明け症候群」の症状だ。通常、1週間から2週間でこれらの症状は治まる。
このような「連休明け症候群」から回復するためのアドバイスは以下の通り。
●「効率」アップ
小型のアラームを準備し、時間を区切ってTo-doリストを作り、アラームに知らせてもらう。2日間続けただけで、落ちていた作業効率がぐんとアップする。
●「睡眠の質」アップ
寝る前に入浴、あるいは足湯をする。時間は15分から20分が妥当。血管が拡張し、血液循環が良くなり、疲労物質の除去に効果的だ。
●「胃腸の働き」アップ
腸内環境が乱れている人は、すぐに食生活を見直すこと。脂っこい肉や魚の食事から淡泊な食事に変え、胃腸を休ませる必要がある。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年10月8日