6日、中国で今年最大規模の高温天気に
江西南昌市紅谷灘新区で作業する清掃作業者。同日11時40分、江西省気象台は今年初となる高温赤色警報を発令した。 |
高温天気は6日も引き続き猛威をふるい、気温・範囲ともに今年最大となった。6日午後3時の気象モニタリングによると、全国18省・自治区・直轄市が高温天気に見舞われ、気温が35度以上となった面積は158万平方キロメートル、40度以上となった面積は7万平方キロメートルで、いずれも今年の最大値となった。最新の予報によると、高温天気は7日もますます猛威をふるうと見られ、中央気象台による高温警報発令は16日連続となった。人民日報が伝えた。
6日午後3時、全国163カ所で現地における今年の最高気温が観測された。これらの地域は主に長江・淮河流域と、江南地域に集中している。上海では最高気温が一時40.6度に達し、約100年ぶりの最高気温となった。
6日午後6時、中央気象台は13日連続となる高温オレンジ色警報を発令した。7日昼には黄河・淮河流域、長江・淮河流域、江漢、江南、華南中北部、重慶、貴州省東部、新疆吐魯番(トルファン)盆地、南新疆盆地などで気温が35度以上となる見通し。うち、浙江省の大部分、江蘇省南部、安徽省南東部、湖北省南東部、湖南省北部、江西省北東部、福建省中部、重慶南西部などでは局地的に最高気温が40-41度に達する見込みだ。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年8月7日