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きょうの人民日報「微博」--1日から頻繁な帰省が義務化

 高齢の親と離れて暮らす子供に定期的に帰省することを義務付けることを盛り込んだ、改訂版「中華人民共和国高齢者人権益保障法」が1日より施行された。同規定をめぐっては賛否両論がある。夢を追いかけて、故郷とは違う場所で働いたり、遠くの地で学業に励んだりしている人は無数におり、その中に、年老いた親のことを気にかけていない人などほとんどいないだろう。そして、週末や祝祭日も働き、休暇を取ることなど至難の業である今の社会の中で、定期的に帰省できる人など、一体どれほどいるのだろう?しかし、時間の経過が、人々の故郷や家族に対する気持ちを薄れさせているのなら、「休暇」を取り、帰省するという国民の権益を守るための法律が必要になる。「空巣老人(子供が巣立ち、家に残された老人)」を今の時代を象徴する言葉、高齢者の人生を代弁する言葉にしてはいけない。時間を見つけて帰省しよう!。


 【1日より帰省義務化、早くも同法律適用の判決】中国では1日より、頻繁な帰省が法律で義務化された。同日午後、江蘇省無錫市北塘区人民法院(裁判所)で高齢の親の扶養をめぐる裁判が実施。馬・被告と朱被告に対して、原告・儲さんの経済的補償の一部負担のほか、少なくとも2カ月に1度は帰省するよう命ずる判決が言い渡された。改訂版「中華人民共和国高齢者人権益保障法」が適用された初の判決だ。
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