マカオ、今年も住民への現金分配を実施
澳門(マカオ)特別行政区政府(特区政府)は、今年も現金分配計画を実施する。特区政府行政会はこのほど、「2013年度現金分配計画」の行政法規に関する審議を終えた。計画によると、政府は、永久住民1人に対し8千タバカ(約9万9千円)、非永住住民に4800元タバカ(約5万9500円)の現金を、7月2日から支給する。澳門の現地メディア報道を引用して人民日報海外版が報じた。
澳門特区政府行政会の梁慶庭・報道官は3日、「澳門経済がこの1年間、安定的に成長したことをかんがみ、特区政府は、今年も現金分配計画を継続実施する条件は十分に整っていると判断し、全澳門住民と経済発展の成果を分かち合うこととした」と述べた。現金分配は、7月2日から9月13日まで実施される。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年5月6日