北京、タクシーの電話予約を規範化 運転手に1日2件のノルマ
北京には現在、タクシーが6万6千台ある一方、電話でのタクシー予約は1日平均3万件。タクシーを拾うのが難しいというのが、大きな問題になっている。そんな中、北京市交通委員会は24日、タクシーを電話で呼び出すサービスを試験的に実施するための規定を発表。乗客は24時間電話などでタクシーを予約できるほか、各タクシードライバーは、1日、電話予約2件を受け付けなければならくなる。同規定は6月1日より実施される。新京報が報じた。
北京は今後、電話やインターネット、携帯を通してタクシー予約を24時間受け付けるプラットホームを立ち上げる。タクシー経営者や受付センターは、午前7時から午後7時までの間は東城区、西城区、朝陽区、海淀区、豊台区、石景山区の6区で、午後7時から翌日午前7時までの間は市中心部からおおよそ8km外周を通る北京四環路以内で、乗車4時間前の予約を保証する。一方、各タクシードライバーは、1日、電話予約2件を受け付けなければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年4月25日