新華社「国民の休日は年間115日」、タクシー運転手が反論
中国人の公的休日は年間115日と、中等先進国のレベルに達した。2012年、中国の国内観光市場規模は延べ30億人に達し、世界トップとなった。同年に海外を訪れた中国人観光客数は延べ8千万人以上で世界第3位につけ、世界観光市場への貢献率は7%を上回った。年間115日の休日、あなたは十分休めているだろうか?新華社が伝えた。
新華社の公式微博(ミニブログ=中国版ツイッター)「新華視点」の記事によると、中国人の公的休日は年間115日と、中等先進国のレベルに達したという。このニュースは中国人にとって大いに誇らしいことだ。しかし、北京でタクシー運転手をしている鄭さんは、「そのニュースが本当なら、北京のタクシー運転手は、中国人の計算には入っていない。もし計算の中に入っていたら、我々にも年115日の休みがあるはずだ。そんなことがあり得ようか?タクシー運転手は、休日も会社へ上納金を納めなければならない。仕事をする、しないに関わらず、一日数百元と決まっている。こんな状況で、休日と言えるだろうか?」と反論した。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年2月19日